浦田 大貴

サイエンス グループ
テクノロジーコンサルタント

大学時代は国際関係論を専攻。就職する際に情報通信や教育面におけるグローバルなビジネスや新たなサービスの展開に興味を持ち、前職の情報通信系の会社へ入社。大学向けにソフトウェアの開発・提供を行い、営業として1年、企画開発として約8年経験を積む。サービス展開が軌道に乗って落ち着いてきた頃に新しい挑戦と思い、データ分析を担当するコンサルティングとして2019年にClarivateへ入社。入社当初よりデータ作成を自動化するツールの開発プロジェクトに参加し仕様作成や外部委託しているベンダーの管理、スケジュール進行、顧客への提案を担当。現在はサイエンスグループで、ツールの管理・拡張を行いながら、Web of Scienceのデータを利用した分析や新規サービスの企画開発、分析業務に対するお客様のサポートを担当。

 

入社を決めた理由、懸念していたこと

前職でお客様がアカデミックな機関だったこともあり、研究開発を含めた学術的な領域に非常に関心を持っており、同領域で大きな実績を持っているClarivateを志望しました。さらにその中で、お客様へ新規サービスの企画開発や提案をしていくという経験も活かすことができそうなコンサルティング職で応募を行いました。入社に際し英語には懸念がありましたが、面接で実際に働いている方のお話を伺い、親身にアドバイスもいただいたことで、不安を払拭することができ、入社を決意しました。

 

職務内容

基本的は大きく以下の3つに分かれています。

1.特定のプロジェクトの実行
どのようにデータを利用・分析するのかを議論し、定義して、実行していきます。プロジェクト単位でまわっているので案件発生ベースでプロジェクトにアサインされていきます。

2.プロダクトサポート
Web of Science関係のAPIに関するプロダクトや昨年開発に携わった分析ツールについて、お客様からの問い合わせに対するサポートおよび対応を行っています。

3.プリセースル、マーケティング
既存のプロダクトやツールのプリセースル・マーケティングにプラスして、新たなサービスやツールの企画や提案を行っています。大学がメインのお客様になりますが、企業向けにも提案を行っています。

 

仕事のやりがいを感じるとき

新しいスキルや専門知識を自分で身に着けてそれを生かしていくことができたときにやりがいを感じます。前職で実施してきた業務内容とは異なることも多くあるので、前職で得た知識や経験を活かしながら、今まで知らなかったことやできなかったことを自分で勉強することによって上手く仕事に生かすことができた時に成長を感じることができ、やりがいも感じます。

 

印象に残っているエピソード

入社して間もない時期に、新たに開発中のツールをユーザー会(Clarivateの製品を利用しているお客様を対象としたイベント)で発表したことが印象に残っています。まだ分からないことも多かったので、様々な過去のやりとりを見ながらお客様がどのようなことで困っているかを想像し、周りからのフィードバックも得ながら内容を作り上げました。結果、お客様やチームからも高く評価してもらう事ができ、はじめて成果を出すことができたため、印象に残るエピソードとなりました。

 

ワークライフバランスについて

フレックスやテレワークはしやすい環境だし制度も整っています。COVID-19の影響がある前から勤務に関する制度やサポートは確立されており、在宅での仕事も問題なくできる状況です。ワークライフバランスを特別意識しているという事はないが、ずっと仕事をしていると却って効率が落ちてしまうということもあるので、自分と相談しながら仕事とプライベートのバランスを取ることを心がけています。

 

クラリベイトのここが良い/ここがこうなったらもっと良いというところ

今後も生活環境が変わる可能性がある中で、自分のペースや生活の状況に応じて働きやすい制度や環境が整っているところは良いことだと思います。一方でタイミング的なこともありますが組織変更は結構多くあるという印象です。外資系が初めてなのでそう感じるのかもしれませんが、上手く折り合いを付けながら業務や組織に慣れていきたいと思っています。

 

今後やりたいと、目指していること

プロジェクトマネジメントのスキルをもっと磨いていきたいです。開発に役立つプログラミングも勉強しながら、近いうちにプロジェクトマネジメントの資格を取ろうと思っています。将来的には自分でどんどん新しいプロジェクトを起こし、推進していけるような人材になることを目指しています。